【どっちを受けるべき?】TOEICとTOEFLの違いを徹底比較【換算表付き】

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<strong>ぎば</strong>
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この記事はこんな人におすすめです
✔TOEICとTOEFLの違いを知りたい
✔TOEICとTOEFLのどっちを受けるべきか悩んでいる

こんにちは、ぎばです。TOEIC 945とTOEFL 100を取った私が今回はTOEIC L&R(以下TOEIC)とTOEFL iBT(以下TOEFL)の違いを解説してどっちを受験するのがおすすめかまで解説します!
目的・英語レベルによってTOEICとTOEFLのどちらがおすすめか変りますがぜひ参考にしてみてください😊

基本情報

基本情報は下の表の通りです!一つずつみていきましょう。

 TOEIC L&RTOEFL iBT
団体ETSETS
用途就職・転職(日本に限る)留学・就職・転職
スコア990点満点の5点刻み120点満点の1点刻み
時間2時間3時間
技能2技能 リスニング リーディング4技能 リスニング リーディング スピーキング ライティング
形式マークシートパソコン
料金6,490円 (2021年10月より7,810円) ※リピート割引ありUS$235
傾向ビジネスシーンや日常生活 約3割が一問一答形式学術的な記事や大学での講義
難易度2技能しかない分、比較的少ない勉強量で高得点が狙える4技能ある分、高得点をとるには十分な勉強量が必要。また内容もTOEICと比較すると高度。

団体

どちらもETS(Educational Testing Service)というアメリカの非営利団体が主催しており、実は同じ団体で主催されている英語技能試験です。

用途

TOEICの場合は、主に日本人(年間約250万人)と韓国人(年間約200万人)で受験者全体(年間約700万人)の65%を占めており、グローバルな英語能力試験とはいえません。

TOEICの主な使用用途は就職・転職活動の際の自己アピールとなります。また世界的な知名度は低いのでTOEICは日本の就職・転職活動でしか使えないと思っておいていいでしょう。ただ日本での知名度は抜群です。

一方海外の大学・大学院に入学する際に英語力を証明するのにTOEFLは世界中で使用されている英語技能試験となります。各大学は留学に必要なスコアを提示しており、留学生はそのスコアを満たさなければ留学資格がないとみなされてしまいます。

スコア

TOEICの場合はリーディングとリスニングが各セクション495点満点になっており、合計で990点満点の試験となっています。一方TOEFLはさらにスピーキングとライティングのセクションがあり、各セクション30点満点の合計120点満点の試験となっています。

試験時間

 TOEICTOEFL
リーディング75分54~72分
リスニング45分41~57分
休憩10分
スピーキング17分
ライティング50分
合計時間2時間約3時間
*TOEICの場合、本来はリスニング→リーディングの順番になります。

TOEICの試験時間はリスニング45分、リーディング75分の計2時間です。TOEFLの場合、ダミー問題と呼ばれる問題がリスニングかリーディングかにあるかで少し試験時間が変わりますが、合計試験時間は約3時間で、リスニングとスピーキングの間に10分の休憩があります。

試験技能

TOEICの場合はリスニングとリーディングのみの試験となります。別にTOEIC S&Wというスピーキングとライティングの試験もありますがまだまだ知名度が低い印象です。TOEFLの場合はスピーキングとライティングのセクションもあり、4技能の試験となります。

試験形式

TOEICはリーディング・リスニング各100問の全部で200問が出題され、TOEICは全問マークシート方式です。TOEFLの場合、会場のパソコンもしくは自宅の自身のパソコンで受けることになります。TOEFLのリーディングとリスニングは選択問題ですが、ライティングは記述式、スピーキングはマイクに向かって話す形式となります

受験料

TOEICの受験料は6,490円(2021年10月より7,810円)となります。

TOEICは割引制度があり、1年後の同月から3ヵ月間に実施の公開テストのうち1回が割引価格で申し込みできます。その場合は585円(2021年10月より600円)割引されます。しかもこの割引サービスを利用して受験すると、さらにその翌年にも同様の割引サービスが適用されるので毎年受けたいという方にはお得な制度ですね✨

引用:TOEIC公式HP

TOEFLの場合はUS$235でTOEICと比較すると高額になります。為替によって多少変化しますが、大体TOEFLは日本円で2万5千円くらいの印象をもっておけばいいと思います。TOEICと比べると少々痛手の出費になりますね💦

試験傾向

TOEICは主にビジネスシーンや日常生活の場面に関わる問題が出題されます。よって比較的なじみのあるテーマが出題されます。また、リスニング・リーディングでの約3割は一問一答形式になっており、リーディングでは文法問題が出題されるので、文法の対策も必要になります。

大学院の入学のさいに使用されるTOEFLは学術的な内容や、大学での講義・会話が主なテーマとなります。専門性の高いテーマになりますが、あくまで英語の試験なので、その分野の知識や背景は必要なく、すべて説明されます(ただそのテーマに詳しければ有利であることは間違いないです)。またTOEICと違って文法問題などの一問一答問題は出題されず、長文を読んだり、聞いたりしてその長文に係わる問題に回答していくことになります。

勉強量(難易度)と換算表

勉強量はもちろん目標とするスコアによって異なりが、下表の換算表を見てみてください。こちらの換算表はTOEIC公式HPTOEFL公式HPのホームページを参考にしたものです(B2 ,B1の上段は平均値を用いただけなので参考に留めておいてください)。ちなみにCEFR(Common European Framework of Reference for Languages)とはヨーロッパで外国人の習得状況を示す際に用いられるガイドラインです。

CEFRTOEIC L&RTOEFL iBT
C2 114~120
C1945~99095~
B2875~84~
B2785~72~
B1670~57~
B1550~42~
TOEICとTOEFLの換算表

この換算表で気を付けなければいけないのはTOEICではリスニングとリーディングの能力しか測定していない点です。よって一般的にこのくらいリスニングとリーディングができれば、スピーキングとライティングはこのくらいできるだろうという前提が含まれています。

TOEICに特化した人の中にはTOEICは900点超えているけどTOEFLになるとアウトプット(ライティングとスピーキング)ができず全然点数が伸びないという人がざらにいます。

上の表はあくまで4技能バランスよく伸ばしていった場合の換算表と考えるといいでしょう。

例えば、CEFR B2の基準となっているTOEIC 785点とTOEFL 72点だとTOEIC 785点の方が少ない勉強量で達成することができます。理由は二つあります。

一つは日本の英語教育はリーディングとリスニングに重点が置かれており、リーディングとリスニングは日本人が得意とする分野だから。

もう一つが単純にスピーキングとライティングの勉強をしなくてもよいからです。

ただどちらの市場価値が高いかというとTOEFL 72点の方が雇う会社側からすれば魅力的でしょう。それはスピーキングとライティングもできる証明になるからです(就活・転職では企業や職種にもよりますが、TOEICは750点, TOEFLは70点から履歴書に書いてもOKだと思います。)

結局どっちを受けるべき?

結論

✔時間をかけずに就職・転職で英語をアピールしたい、英語を始めたばかり→TOEIC
✔留学したい、4技能伸ばしたい、他人と差別化したい、TOEIC750取得済→TOEFL
✔個人的おすすめ→TOEFL

目的・英語レベルによって変わる

目的

TOEICとTOEFLのどちらがおすすめかは目的によって変わります。もし時間があまりない、もしくは時間をあまりかけたくないけど英語が得意であることをアピールしたい人はTOEICの方が短い時間軸で考えるとコスパがいいです。高校卒業レベルの英語(英検2級程度)の英語力があれば、3か月がんばれば750点くらいは到達できると思います。750点なら十分履歴書に記載できるレベルです。

もし留学したい、英語の4技能をバランスよく伸ばしたい、他の人と差別化したいという場合は断然TOEFLがおすすめです。TOEICの高得点者はたくさんいますが、TOEFLの高得点者は絶対数が少ないです。企業側からしてもTOEICとTOEFLであればTOEFLの高得点者の方が魅力的なので就職・転職でも長い目でみればTOEFLの方がリターンが大きいになります。日本の一般入試でも下図のようにTOEFLの採用数が増えはじめているので今後TOEFLの認知度・権威性が増すことは間違いないでしょう。少し英語に自信がある方やTOEICで750を超えるような方はぜひTOEFLに挑戦してみてください!

引用:TOEFL iBTテストスコア利用状況

英語レベル

英語レベルからもちらを受けるべきかを見てみましょう。TOEFLは学術的な専門用語が多かったり、TOEICのように一問一答形式の問題がなかったりと、TOEFLの方がTOEICよりも試験としての難易度は高いです。そしてスピーキングとライティングの試験もあるので基礎単語・基礎文法もほとんど覚えていないという方はTOEICからはじめた方が良いでしょう。

やる気があればTOEFLにいきなり挑戦してみるのもいいかもしれませんが、挫折してしまったら元も子もないのです。勉強を楽しく続けるコツは少し難しいと感じる問題を解き続けることです!達成感を積み上げていくことが成功への道です!基礎文法・単語も全く自身ないという方はTOEICから始めてみましょう。

英語力の目安として英検2級(高校卒業レベル)の過去問を日本英語検定協会の公式サイトから閲覧できます。P.10の”Hagfish”というパッセージを読んでみて7割くらい分かればTOEFLに挑戦してみていいと思います✨

個人的にはTOEFLがおすすめ

個人的には大学受験で英語を学んだならTOEFLに挑戦してみるのがおすすめです。自分自身もイギリス版のTOEFLのようなIELTSから大学生のときは勉強しはじめました。TOEICは就職活動の前に一度だけ受けたのですがそのときは945点取れました!IELTSの英文でしごかれていたのでTOEICはそこまで難しく感じませんでした。完全に主観ですが、TOEFLとTOEICの関係性は下図のようになっています。

TOEICとTOEFLの概念図

見ていただけるようにTOEFLを勉強していたらTOEICの方の分野も自然と勉強することになります。TOEICを受けるときにTOEIC特有の日常・ビジネス表現と文法問題対策を行っておけばかなりの高得点が取れます!逆にTOEICの勉強をしててもTOEFLの一部しかカバーできていません。特にスピーキング・ライティングの能力を伸ばすにはかなりの労力を要するのでTOEICができてもTOEFLができるようになるには時間がかかるでしょう。

またみなさんが英語を学ぶ理由の一つに少なからず海外の人とコミュニケーションが取りたいという思いがあるはずです。それならば受動的なリスニング・リーディングだけでなく、自分の意見を発信できるスピーキングやライティングの勉強もするべきであるというのが私の意見です。
そして英語の4技能は密接に関わりあっています。ライティングを勉強しているときに得る知識はリーディングにも応用できますし、スピーキングを練習することで、言い回し表現が増えリスニング能力が向上します。英語の4技能をバランスよく伸ばしていくことが、英語能力全体を伸ばす一番の近道だと思っています。なのでみなさんにはぜひ4技能をすべてを効率的に伸ばして、世界で活躍できるような人材になってほしいです✨

まとめ

TOEICとTOEFLの違いとどちらが現状の自分に合っているか見えてきたでしょうか。

自分の目的と英語レベルを照らし合わせてどちらを受けてみるか決めてみてください!
もし迷ったら個人的におすすめTOEFLになります😊

文章中にも出てきましたが、IELTSとTOEFLの違いを知りたい方はTOEFLとIELTSの徹底比較 ~どっちを受験すべきか~を参考にしてみてください。

英語技能試験はモチベーションを保つのに非常に有用です!上手く利用して自分の英語力をアップさせましょう。

英語でみなさんの人生が豊かになりますように✨

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